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DACHS*DACHS DACHS our... ‥・‥・‥・‥・‥・‥・‥ *Petit-Ridge 大雑把、中途半端なA型 好き:おいしいご飯、映画、旅行、洗濯干し 苦手:整理整頓、熱いお茶、お酒(飲むと蕁麻疹出ます。)減量‥ 心穏やかに暮らしたい‥ ♡いとしのワン達 *ミニヨン(00.5.3) ほぼ7kg。♀Mダックス 不整脈etc.お薬な毎日。 主人一番のお気に入り。 ビール、焼酎、日本酒 大好き。酒豪です。 *クレア(02.5.15) 5.5kg ♀Mダックス ソフィとリッジのママ 大人しく控えめ。 実は一番の食いしん坊 *ソフィ(04.11.26) 5.3kg ♀Mダックス 気が強いのに繊細。 次男の事が大好き♡ *リッジ(04.11.26) 5.7kg ♂Mダックス 温厚。憎めない性格。 特技:ヘソ天 ボール遊び大好き。 ミニヨンに次ぐ酒豪。 *シェリー(05.11.8) 3kg ♀チワワ 内弁慶。人見知り‥ 別名:ポッポ(鳴き声が鳩‥) *ミュー(08.5.9) 2.5kg? ♀ミニピン 単純。怖いもの知らず。 何でもカミカミ。 運動神経抜群! 別名:師匠、さぶちゃん *ナナ(09.2.16) 5.2kg?日々、成長中♪ ♀フレンチブルドッグ のんびり、おっとり‥ 教育係はミュー。大変だ〜! その他のジャンル
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8月8日(mar)
トレド──────セゴビア──────マドリッド 目覚めて、部屋の窓を開けると、タホ川のせせらぎが聞こえて来る。 爽やかな朝です。 身支度を整え、荷物整理の後、ホテルをチェックアウト。 荷物を積み込み、ホテルの対岸に向かって車を走らせる。 街の南の対岸にあるパラドールにちょっとお邪魔して、 テラスからトレドの街を見下ろすと、街の全景が手に取る様に 一望出来ます。タホ川に周囲を守られた美しい姿に、 溜め息が出ました。テラスでお茶でもと思っていたけれど、 まだ10時前で、宿泊の方が朝食をとられていたり、 フロントではチェックアウトのお客さんがいらっしゃったり 忙しそうなので、そのまま退去。 再び旧市街に戻り、アルカサル側の公共駐車場に車を止めて 市内を散策しました。 カテドラルは外観だけ見ると、取り立てて印象深いと言う事は なかったけれど、中に入ってみると、息をのむ美しさでした。 あちらこちらに写真やビデオ撮影禁止の表示があったので、 しっかりと目に焼き付けておこうと思いました。 ここでは、ツアーの方が大勢いらっしゃいました。 『カメラ禁止ですよ!』と声をかける勇気もなく、 羨ましく見ていましたが、添乗員さんも注意しないのはなぜかな? 『旅の恥はかき捨て』は良くないです!最低限のマナーは 守らなくちゃ駄目ですよ‥。溜め息が出ました。 カテドラル中央の祭壇に、後方から光が差し込み、 忘れられない美しさでした。 漫画だったら天使がとんでいると思う。きっと‥。 聖具室にはエル・グレコやゴヤ、ヴァン・ダイクの作品が展示され、 美術館のようでした。昔々、美術の教科書で見た作品を、 目の前で見る事が出来て幸せです。 隣の衣装室には、中世の聖職者が身に着けていた、典礼用の祭服が 収められていました。繊細なレースや、金糸の刺繍が見事で、 糸を紡ぎ、一針一針丁寧に刺繍した当時の職人さんに、 しばし思いを馳せました。 祭服に施された、刺繍のパターンの本があれば、ぜひ手に入れたいと 思いましたが、手に入れたとしても、未熟で根気のない私は、 きっと眺めるだけでしょうね‥。 時間があれば、何時間でも見ていたかったです。 繊細な手仕事に感動です! カテドラルの回廊です。 カテドラルの付近を散策していると、柵に繋がれて、 ご主人を待つワンコ発見! 『早く帰ってこないかな〜。暑いんですけど‥。』って言う感じ。 なかなか迫力のあるお顔だけど、よく見ると愛嬌たっぷり。 でも、我が家の、ワンコ達が一番! 時々、携帯の中のミニヨンやクレちゃんを見ては 気持ちは、我が家に飛んでいました。 街をクルクル散策した後、ソコドベール広場に面したお店の パラソルの下で昼食を食べました。(主人はパエリヤ!) 広場では、セグウェイをちょっと自慢げに乗り回す男の子がいました。 そう言えば、セビリヤでもセグウェイツアーがありました。 流行っているのかな? また、ソコ・トレインと言う観光用の白い電車も走っていました。 客席には、透明な囲いがついているので、猛暑の中では、 サウナ状態ではないかと思います。いつもは飛び乗る所、 今回は遠慮しておこう。 トレドを後にしセゴビアに向かう。 アビラに立ち寄りたい所ですが、時間に余裕がないので、 マドリッドの郊外を通って、直接セゴビアへ。 途中、高速道路の拡張工事が行われていて、初めて高速料金を 支払いました。(6・50ユーロ) セゴビアに分岐する道に入って暫くすると、目の前にいきなり 巨大な水道橋が見えて来ました。そのまま城壁の中に入り、 パーキングエリアに駐車し、まず、カテドラルを目指しました。 城壁の中の道を進むと、狭い路地を挟む様に建物が並ぶ先に、 縦長に切り取られたカテドラルが見えて来ました。 カテドラル前のマヨール広場に出ると、一気に視界が広がり、 全容が見えました。凄い! 『カテドラルの貴婦人』の呼び名の通り、優雅で繊細な外観。 まるで、ドレスの裾を広げた様でした。 ローマ水道橋は旧市街の入り口に長くのびていました。 2段のアーチが印象的です。 思った以上に橋脚は華奢に思え、日本の様に地震が多い国だったら、 すぐに壊れてしまいそうです。フランスのニームで川にかかる ローマ時代の水道橋で、橋の上を実際に歩いた鮮烈な思い出があるので、 少し物足りなさを感じました。セゴビアの水道橋は、現在は水道管が 設置されていて、今も現役で働いている事を知り驚きました。 ただ石を組み合わせただけで、こんな巨大な建築物を造ってしまった ローマの建築技術の高さに感心です。 ローマ水道橋のたもとにある家の外壁は、綺麗なモチーフが彫られ、 アイアンの格子にはお花が飾られて綺麗でした。 どんな人が住んでいらっしゃるのかな? 散策していると時々見かけるお店の表示。 多分、『8月1日から30日まで、バカンスでお休みだよ〜!』って 言っていると思う‥。1ヶ月もお休みなんて、優雅だな〜。 レストランの看板。このお店は、多分、セゴビア名物の『子豚の丸焼き』を 売り物にしているのでしょうね。 セゴビアを後に、マドリッドに向かう。 途中、行きと同様に料金所があり、6・50ユーロ支払いました。 上り線も、拡張工事中。 スペインでは、新しく高速道路を作る時には、高速料金を支払う様に なっているのかな? マドリッド市内を横切って、最終目的地のアトーチャ駅に到着。 近くのガソリンスランドで満タンにしてからレンタカーを返車。 担当の女性はスペイン語しか話せず、主人は英語しか分からないと言うと 『良い事にしよう!』と言う感じで、すぐ手続きは終了しました。 4日間、無事に旅行させてくれて有り難う‥。 タクシーで、2日間お世話になるホテルへ‥。 プラド美術館には、道路を挟んですぐ、コンビニ?やスターバックスもある 便利な所にあります。 夕食は、地図を見ながら、徒歩圏内で探していると、『銀座』という 日本食のお店を発見!スペインで初の回転寿司のお店だそうです。 今まで、英語メニューで注文しても、想像を絶する料理が 出て来たりする事も多かったので、行ってみる事にしました。 お店の中は思いの外、現地の方が多く、回転寿司の席は満席。 2階のテーブル席で、熱い緑茶を頂いて、ほっと一息つきました。 主人は、お惣菜やお寿司を頂いて大満足。海外の日本食は高いけれど、 旅行の疲れが癒された気がしました。何より、メニューが写真付きで どんな料理が出て来るか分かるのがいいですよね。 6日目は波乱の1日。美術館を巡ります。 生涯で初めての経験もありました。
by Petit-Ridge
| 2006-08-26 11:36
| *Spain
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